こんにちはseraです。
賃貸で家を借りる時に、不動産屋さんに行って探します。
その不動産屋選びで注意するべきことを紹介します。
借りれる家は、不動産屋によって異なる

一軒家・マンションの部屋を借りる時は、たくさんの家を内覧していい物件があれば借りる。
1つの不動産屋に行って、気にいる物件があるとは限りません。では、他の不動産屋に行ったら、他の物件があるのか?
他に紹介してもらえる物件がある可能性は、0ではありません。
逆に同じ物件しか紹介してもらえない事もあります。
なぜ同じ物件が紹介される理由
1件目に紹介してもらった物件が、2件目・3件目と行っても同じ物件を紹介されるのは何故か?
それは、不動産会社が見ているサイトが同じだからです。
不動産会社に家・部屋探しに行く聞かれること
- 家賃
- エリア
- 沿線
細かい質問は、もっと聞かれると思います。
この3つの質問内容で、たくさんある物件の中から希望条件にあう物件を探して絞り始めるわけです。
不動産会社は、貸したい家・部屋が登録されてるサイトを見ています。その中で同じ条件で検索してもらうと、当然同じ物件を紹介されますよね。
例えば、沿線の希望する駅を変更するだけで、紹介してもらえる物件は変わってきますよ。
何件も不動産屋へ行くのは、意味がないの?
家・部屋を探すのに不動産屋へ何件も行く事は、意味がないことは、ありません。
不動産会社は、同じ登録情報があるサイトをみてるのではないの?
確かに同じサイトを見ていますが、他にもサイトを作ってる会社があります。賃貸を専門に取り扱う会社は、自社で物件専用のサイトを作っていることがあります。
CMしている大手不動産会社や駅前などに多い賃貸専門のグループが多い不動会社は、たいてい独自のサイトがあります。
この独自のサイトにしか登録されていない物件があります。そこの不動産会社へ行けば、新しい物件を紹介してもらえることができます。
同じグループ内の不動産会社に行っても、独自のサイトを共有しているので、意味がないことがあります。
賃貸専門でしている不動産会社A社・B社があったとすると、A社が自社の物件を管理するサイト、B社が自社の管理するサイトがあります。
A社とB社の登録されてる物件は、同じ物件もあれば違う物件もあるので、どちらの不動産会社にも行く方がいいわけです。
賃貸にも種類がある

賃貸物件を借りるにしても個人の大家さんが直接物件を貸す場合、不動産会社が間に入り、借りたい人を募集している場合など複数の取引方法があります。
取引方法の種類には、取引態様というものが存在します
- 貸主
- 代理
- 仲介(媒介)
3種類の取引態様に分けられています。
貸主
貸主とは、読んで字のごとく物件を貸したい人・持ち主のことです。貸主が個人の大家さんの場合は、直接募集していることも稀にあります。
代理
貸主の代わりとして、借りたい人を募集したり紹介したりします。代理には、不動産業者が任せられてることが多いです。契約関係・書類関係・事務関係全ての手続きを代理の不動産業者がしてくれます。
仲介
貸主(貸したい人)と借主(借りたい人)との間に入り、手続きを行ってくれます。手続きとは、契約関係・書類関係・事務関係全ての手続きを仲介する不動産業者がしてくれます。
賃貸専門の不動産会社は、貸主・代理・仲介のどれなのか
賃貸物件を取り扱う不動産会社の取引態様(貸主・代理・仲介)は、バラバラであることが多いです。
- 不動産会社が貸主の物件(所有物)のみを取り扱う会社もあります。
- 不動産会社が代理専門で賃貸物件を取り扱う会社もあります。
- 仲介のみで賃貸専門の物件を取り扱う会社もあります。
全て(貸主・代理・仲介)の取引態様を扱う会社もあれば、2つの組み合わせしか扱わない会社もあれば、それぞれ異なります。
単純に考えても全ての取引態様を扱う方が、取り扱う物件数は、多いということになります。
貸主(所有物)のみを取り扱うメリット
貸主として、賃貸の借りたい人を募集ことにはメリットがあります。なぜならば、貸主以外の不動産会社が紹介できない物件だからです。
大手の賃貸専門会社に行こうが、地元の不動産会社に行こうが、この物件情報はありません。
貸主の物件情報は、なかなか手にはいらないのか?
賃貸の募集しているサイト「スーモ」「アットホーム」「ホームズ」などの賃貸募集のサイトに空部屋・空家があれば登録されています。
その際に取引態様が「貸主」となっているので、登録されている物件の詳細を1度見てくださいね。
貸主が募集している物件は、仲介手数料がかからないメリットがあります。
- 貸主・代理・・・仲介手数料がいらない
- 仲介・・・仲介手数料がいる
まとめ

賃貸物件を探す時は、「スーモ」「アットホーム」「ホームズ」などの賃貸募集のサイトをまず見ると思います。
そして気に入った物件があれば、問い合わせをして内覧します。
不動産会社へわざわざ行くことは、少ないと思いますが、空家になる予定の物件やポータルサイトに未登録の物件があったりします。
何社か不動産会社を回ると新しい情報がもらえることもあるので、賃貸物件を探す時の参考にしてください。