こんにちはseraです。
プロテイン(タンパク質)を飲むと薄毛対策・薄毛改善になるのか?
薄毛対策は、早めに対策を始めることが効果的です。
髪の毛の成分は「タンパク質」

髪の毛の成分の多くは、タンパク質からできています。主成分は、ケラチンというタンパク質です。
1日必要なタンパク質の量は、「男性50g・女性40g」とされています。目安の摂取量となるのが「体重×1g」を摂取するのがわかりやすいでしょう。
筋トレ・運動ををしている人は、筋肉を回復させる為に、平均より多くのタンパク質が必要になります。
タンパク質以外にも髪の毛に必要な栄養素は、ビタミン・ミネラルがあります。
- ビタミンは、タンパク質の分解や吸収をすすめてくれる
- ミネラルは、育毛・薄毛予防に効果のある需要な栄養素
プロテインを飲み始めて髪の毛が変化したこと
プロテインを飲み始めてから、髪の毛に変化があったと感じられた事があります。
- 髪の毛が太くなった
- 髪の毛が伸びるのが早くなった
- 髪の毛にこし(強さ)が出てきた
当時通っていた美容院の担当の方に、「髪の毛がしっかりしてきた」と言われて驚きました。
その担当の方には、「プロテイン」を飲み始めたことを話していません。やはり、プロテインの摂取は、髪の毛にとって影響があるのでしょう。
髪の毛の以外も、「爪が伸びるスピード」が格段に早くなります。
※爪に関しては、割れにくくなり、しっかりと強くなります。
プロテインを飲み始めると髪の毛だけでなく、体の中でタンパク質を成分としているの部分への良い影響があります。
プロテインに育毛の効果はない
薄毛の対策にプロテイン(タンパク質)は、必要で効果があることを感じる事ができます。
ただ、プロテインを摂取していると髪の毛が生えてくるのか?
「答えは、生えてこない」
プロテインは、食生活で不足されているタンパク質を補うものであり、育毛剤のような薬ではありません。育毛を目的として飲んでいても効果を感じる事ができません。
薄毛対策には生活習慣の改善も必要
薄毛の原因は、生活習慣の改善も必要になります。
- 暴飲暴食
- 睡眠不足
- 煙草
- 過度のアルコール
食事においても脂質の取りすぎは、毛根が詰まる原因になってしまい、髪の毛が伸びなくなる原因の1つになります。
これらの乱れた生活習慣を改善するだけでも、薄毛対策だけでなく、体への負担も改善されます。
プロテインの種類

プロテインには、3種類あります。
- ホエイプロテイン
- ガゼイプロテイン
- ソイプロテイン
ホエイプロテイン
ホエイプロテインは、牛乳を原材料としていて、タンパク質の体内への吸収が早く筋肉組織・細胞組織になりやすいメリットがあります。
過剰に摂取すると、脂肪として体内に蓄積されやすいデメリットもあります。
ガゼイプロテイン
ガゼイプロテインは、牛乳を原材料としていて、タンパク質の体内への吸収に時間が遅い特徴があります。
時間をかけて吸収するので、空腹感がなくなりダイエット中に飲む方も多いです。
ソイプロテイン
ソイプロテインは、大豆を原料としていて、タンパク質の吸収に時間がかかります。
原料の大豆に含まれているイソフラボンには、ホルモンバランスを整える成分があり、悪玉男性ホルモンであるジヒドロテストロンの働きを抑制する効果に期待できます。
食物繊維も多く含まれているので、薄毛対策として飲むプロテイン(大豆を原料としているソイプロテイン)が適しています。
吸収されやすいプロテインの飲むタイミング
運動後
運動後(30分以内)が良いタイミングとされています。運動を行うと、筋肉に細かい傷がつきその修復のために、タンパク質が必要になり、吸収されやすくなるためです。
起床後
起床後は、就寝中にエネルギーを使うため、体内の栄養素は消費されて不足している状態です。夜成長ホルモンが活発になり、朝起きるとタンパク質がなくなっている為、朝にタンパク質の補給がよいわけです。
就寝前
睡眠中に分泌される成長ホルモンは、タンパク質を吸収する事で高まります。就寝後1時間〜3時間に成長ホルモンが活発になるので、就寝前の時間を計算して飲んでおくとよいです。
AGA(男性型脱毛症)にプロテインを飲んでも効果はない

AGA(男性型脱毛症)は、男性ホルモンと遺伝が関連した脱毛症のことです。特に頭頂部・前頭部における脱毛症状が多いです。
AGA(男性型脱毛症)の対策にプロテインの摂取は、効果がありません。薄毛対策とAGAが原因の脱毛は、別問題です。
僕は、頭頂部が少し薄くなっています。
頭頂部が薄くなり始める前から「プロテイン」を摂取していますが、AGA(男性型脱毛症)には、効果がありませんでした。
AGA(男性型脱毛症)に効果があるのは、プロペシアなどの「AGA治療薬」が1番効果があります。
※プロペシアとは、AGA(男性型脱毛症)の進行を遅延させる効果がある内服薬です。
まとめ

プロテインはかつて、アスリートが飲むイメージが強かった。
最近は、「美容に関心のある方」・「ダイエットに利用する方」・「健康の為に飲まれる方」と幅広くなってきている。
今回記事にした薄毛対策にもある程度の効果は、あらわれています。
注意したいのは、プロテインの過剰摂取が肝臓や腎臓への悪影響も指摘されてるので、適度な量が好ましいと思います。
プロテインは、うまく活用するといいサプリメントになります。